2022/06/16 スイスと英国の政策金利発表トレードで、勝ったりしくじったり

FX(為替)

今回はスイス中銀の政策金利と、英国の政策金利発表があったので、確実に利益が見込めると狙っていたトレードだった。
スイスと英国は、ユーロ政策金利の流れから確実に利上げするだろうと予想していたので、スイス/円とポンド/円のクロス円を狙った。

結果、スイス/円トレードは狙い通りで35000円勝てたが、ポンド/円は利確をしくじったのと、トレーディングツールがフリーズして損切りする羽目になってしまった。
今後に繋げるためにも、よく反省したい。

いつものようにGMOクリック証券FXトレードで、チャート分析はTrading View。

スイス中銀政策金利発表時のスイスフラン/円(CHFJPY)のトレード

スイス中銀政策金利発表が16:30にあった。
スイスフラン/円(CHFJPY)の1分足チャートで見る。

利上げするだろうと予想していたが、下がることも有り得るので、事前に指値は入れておかず、動いたら素早くエントリーしようと考えていた。
以前はTrading Viewで監視していてフリーズして失敗していたので、GMOクリック証券のプラチナチャートで監視しながら買いエントリーボタンに手をかけていた。
16:30になり、予想通り上昇したので、即ロングして、ある程度利益になったらすぐ利確した。
1回目のエントリーで25000円利益になった。
下図の様に1回目の伸びのあと、押し目を付けて、もう一度高値を超えてきたので、再度ロングして、+10000円近くになったところですぐ利確した。
今回は大成功だった。

ただ、後々わかったことだが、こういう「ビヨーン」と一瞬で伸びる場合は、エリオット波動で言うインパルス3波終点であることがほとんどらしい。
すると、下図の様に1波が小さいので、5波はフェイラー(3波終点を超えない)になって下降することがあるので、基本的には5波は狙わない方が良い。
(実は翌日6/17の日銀政策金利発表で痛い目に合った…)

英国政策金利発表時のポンド/円(GBPJPY)のトレード

スイス中銀政策金利に引き続き、20:00から英国政策金利発表があり、これも利上げだろうと予想して狙っていた。
ポンド/円(GBPJPY)の1分足チャートで見る。

先ほどと同様に、Trading Viewではなく、GMOクリック証券FXのプラチナチャートで監視してトレードした。
利上げになるとポンド円は上昇するだろうと思っていたが、20:00になると下落した。
よって、即ショートを押したのだが、TVモニタをズームしていたため、画面から外れてチャートが下がってしまった。
ちょっと慌てて、すぐに利確したら、-5000円になっていて大失敗。
さらに、プラチナチャートでもフリーズし出して、トレードができなくなった。
やはり、こういう出来高が多い場合、Trading Viewだろうがプラチナチャートだろうがフリーズするということがよくわかった。
そして、フリーズが解けると、下降3波をすでに抜けている状態だったので、2回目のショートしたら逆行し出したので損切りする羽目になった。
結果、握っていればさらに下がったのだった。
結局、スイス円で儲けた利益が半分無くなってしまった。

ここでの教訓は、経済指標時のFXツールはフリーズすることが多々あるということと、5波は狙ってはいけないということだった。
5波がさらにグーンと伸びると後悔しそうだが、今までの経験では損失の方が大きく、5波を狙わなければ利益になっていたことが殆どなので、次回からはそういうトレードにしていきたい。

ところで、英国政策金利では、1.00%から1.25%に引き上げだったのだが、なぜポンド円が下がったのだろうか? 謎。
ただ、この後、ジリジリ全戻ししていて、さらに上抜けたので、一時的な下げはノイズだったのかも?

まとめ

経済指標時のトレードはツールがフリーズする場合が多々あるので、それを考慮してトレードすべし。

経済指標で伸びた場合は3波終点で、5波は狙ってはいけない。

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