今回は何と、ドル円(USDJPY)が半日で1円以上上昇し、134円を突破した。
上側に抵抗線が全く無いので、どこまで伸びるか見当がつかず、波動カウントも自信無かったため、細かく利確と損切りを繰り返すしか無かった。
かなり上に伸びにもかかわらず、利益は微増だった。それでも本日の利益は2万円行ったので悪くはない。
エリオット波動カウントは初心者なので、それが正しく出来れば、伸びを予測出来て大幅な利益が出たのだろうと思うと悔しい結果に終わった。
いつものようにGMOクリック証券FXトレードで、チャート分析はTrading View。
ドル円(USDJPY)トレード
まず、ドル円(USDJPY) 5分足チャート。
前日の2022/05/07のチャートでは133円ピッタリで即逆行したが、Twitterの情報でもまだ上がありそうということもあり、朝7時頃からチャートを注視していた。
すると、ジリジリ上げて来て、東京市場開始の9:00前に再度133円を超えそうな雰囲気が出てきた。
寄り付き後、一旦下降したが、急上昇し始めたのでエントリーし、133円を超えてきたので利益取れた。ただ、これより上は抵抗線が無いので、どこまで伸びるか見当がつかず、すぐに利確したので微利益だった。
その後、下図の様に理想的なトライアングル(三角持ち合い)を形成して、上抜けてきた。
エリオット波動のガイドラインとしては、確か、トライアングルはインパルスの第2波には出ず、主に4波に出るというのが頭にあったので、これはもしかして5波を狙えると思い、トライアングルを抜けた時点でエントリーし、紫色の太い破線を抜けたらすぐ利確した。微利益だった。
何と、その後も下図の様にジリジリ上昇していった。伸びが予測不能で、波動カウントができなかったので、直近高値を超えそうなところまで来たらエントリーし、超えたら即利確ということを繰り返した。
下図の5波の後、インパルスと思われる大きな第3波の中の波動カウントは、実際に動いている相場ではカウントできなかった。
1分足チャートで、最初は以下のようにカウントしていた。
しかし、(3)波中の4波が1波の終点を下回り、ダイアゴナルらしき波形になった。
エリオット波動のガイドラインでは、インパルスの第3波は必ずインパルスなので、このカウントは恐らく誤りだろう。
実は、下図の様に15:00頃、日銀総裁の黒田氏発言で一瞬大きく下落したところがあった。円安が行きすぎるから何か手を打ちそうだという予想からだろう。この時にエントリーしていなかったので助かったが、こういう天井曲面のロングは怖いところがある。
その後、何と何と、その日のうちに下図の様に134円を抜けて行ったのだった。
後日、改めてカウントし直すと、下図の様にカウントできそうだった。これならエリオット波動のガイドラインに沿いそうだ。
このように、一つのチャネルラインにインパルスのすべての5波動が収まるとは限らず、そのチャネルラインを割っても、大きなチャネルラインに切り替えて俯瞰してみるというのが良いのかも知れない。ただ、これが正しいかどうかはわからない。
後日、改めて波動カウントを見直して、5分足チャートで見てみると、下図の様にうまく5波動で収まりそうな感じだった。明確なトライアングルが出たところがミソだったのかも知れない。
まとめ
今回のように1ドル133円を超えて、上に抵抗線が全くない場合のエントリーと利確位置が難しかった。
エリオット波動を正確にカウントできるようになれば、ある程度利確位置を予想でき、利益を大きく取れたのかも知れない。
しかし、半日で1円も上昇するなんて、さすがに日本円やばいと思うよ。
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