今回は、昨日135円を超えたドル円(USDJPY)の4時間足チャートで遂にチャネルラインを割れて、戻りを付けたので絶好のショートチャンスと思いエントリーしたら、見事に逆行して損切りする羽目になったというやつ。
4時間足でチャネルラインを割ったら、戻り(リターンムーブ)を付けた後ショートすれば、殆どが勝つと思い込んでいたので、見事に裏切られた形だ。
裏切られた切っ掛けは、日銀の超長期債の臨時オペ通知があり急上昇したことによるものだった。
後で考えてみれば、ニュースでは日銀は利上げする予定は無いと散々言っていたので、チャネルラインを割ったからと言って急落することは無いだろうと思えた。
今回の教訓は4時間足チャートのチャネルラインを割ったからと言って、急落するとは限らないという良い見本だった。
(後日談)その後、翌日以降の値動きでは、見事に急落していったので、ショートポジションを握り続けていれば結果的に勝てたのだった。
いつものようにGMOクリック証券FXトレードで、チャート分析はTrading View。
ドル円(USDJPY)の4時間足チャートチャネル割れと、日銀の超長期債の臨時オペ通知
まずは、ドル円(USDJPY)の4時間足チャートで見て、下図の様にチャネルラインを引くと、青いチャネルラインを割っていた。
その後、戻り(リターンムーブ)を付けて下降してきたので、これは急降下の鉄板パターンだと思ってショートした。
そうしたら、その後、下図の様に再上昇して、さらに高値を超えてしまったのだった。
これを5分足チャートで見てみる。
4時間足の青いチャネルラインを割って、リターンムーブを付けて、その後下降してきて、134円を割ってきたので、絶好のショートチャンスだと思った。
しかし、なぜか急反発して、もう一度下降するかと思って祈っていたら、日銀の超長期債の臨時オペ通知があり、急上昇してチャネルラインを再び超えて行ったので損切りする羽目になった。
考えてみれば、政策金利前のニュースで金利を変更する予定は無いというニュースが出ていた中で、急落する要素が薄かったのだろう。
今回の教訓は、青い破線の抵抗線を超えるまでショートすべきでは無かったということ。
(後日談)ちゃっかり急落したのだった
実は、後日、下図の様に見事に急落したのであった。
ショートポジションが握れていれば勝てたのだった。
しかし、一旦最高値を超えているので、そこまでポジションを維持できるほど自身も無かったし、資金力も無かった。
結局は4時間足のチャネルラインを割ったら下がるという鉄板パターンだったわけだけど、チャネルラインを割って戻りを付けてエントリーするよりも、水平抵抗線を割るまで待っていた方が確実と言えるだろう。
コメント